海外FXでのスワップポイント運用の考え方|仕組み・メリット・リスクを整理

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「スワップポイントだけで生活してます」みたいな話、SNSとかで見かけたことないですか?正直、ああいう極端な話を真に受けるのは危ないんですけど、スワップポイントの仕組み自体はちゃんと理解しておくと、トレードの選択肢がひとつ増えるんですよね。

今回はスワップポイント運用の基本的な考え方について、仕組みからリスクまで私なりに整理してみようと思います。「なんとなく金利差で得するやつでしょ?」くらいの理解の人にも伝わるように、できるだけかみ砕いて書いていきます。

POINT

スワップポイントは2国間の政策金利差から生まれる日々の調整額のことです。高金利通貨を買って低金利通貨を売るポジションを持てば、基本的に毎日プラスのスワップを受け取れますが、逆方向だとマイナスになります。

スワップポイントってそもそも何なのか

スワップポイントというのは、簡単に言うと通貨ペアを構成する2つの国の金利差から発生する調整額なんですよ。たとえば低金利の円を売って高金利通貨を買うポジションを持っていると、その金利差分を毎日受け取れる仕組みになっています。逆に高金利通貨を売って低金利の円を買う場合は、差額を毎日支払う側になるんですよね。

ポジションを翌日以降に持ち越す(ロールオーバーする)たびに、この差額が口座に反映されていきます。ちなみに水曜日にポジションを保有してロールオーバーすると、土日分を含めて3日分のスワップがまとめて付与・徴収されるのが一般的です。これは決済が2営業日後になる為替取引の仕組み上、水曜またぎのロールオーバーだけ週末の3日間がまとめて繰り延べられるからなんですけど、この「3倍デー」を知らずに驚く人も結構いるみたいなので覚えておいて損はないと思います。

注意

スワップポイントの水準は業者や通貨ペアによってかなり差がありますし、相場環境や各国の金融政策によって日々変動します。「今プラスだから将来もずっとプラス」とは限らない点は必ず頭に入れておいてください。

スワップ運用という考え方

毎日積み上がる金利差のイメージイラスト

スワップ運用というのは、値動きによる短期的な売買差益を狙うんじゃなくて、高金利通貨を買いポジションのまま長期間持ち続けて、日々のプラススワップの積み重ねを狙うスタイルのことなんですよね。トルコリラ円やメキシコペソ円、南アフリカランド円あたりが、スワップ運用の対象としてよく話題になる通貨ペアです。

一見「ただ持ってるだけで金利差がもらえるなんて楽じゃん」って思われがちなんですけど、実際のところそんなに単純な話じゃないんですよ。というのも、これらの通貨は高金利であるぶん、通貨自体の値動きも大きくなりやすい傾向があって、スワップで得られる金額より、為替差損のほうがずっと大きくなるケースは普通に起こり得ます。スワップ運用は「金利差だけをもらう魔法の手法」ではなく、あくまで通貨の値動きリスクを負った上での話だと理解しておく必要があるんですよね。

スワップ運用のメリット・デメリット

メリットとしてまず挙げられるのは、相場のチャートに張り付いていなくても日々のスワップが積み上がっていくという点です。仕事や家事で忙しくて、デイトレやスキャルピングみたいに頻繁に画面を見ていられない人には、選択肢のひとつになり得ると思います。

注意

デメリット・リスクとして特に意識してほしいのが以下の3点です。

  • 為替変動リスク: 高金利通貨は値動きが荒くなりやすく、スワップ益を上回る評価損が出ることがあります
  • ロスカットリスク: 含み損が拡大するとロスカットが執行され、ポジションごと強制決済される可能性があります
  • スワップ水準の変動リスク: 各国の金融政策変更などにより、スワップポイント自体が縮小・逆転することがあります

あと地味に見落とされがちなのが、レバレッジのかけすぎは長期保有と相性が悪いという点なんですよね。スワップ運用は「長く持ち続ける」前提の手法なので、値動きに対する耐性(証拠金の余裕)を確保しておかないと、途中の一時的な下落だけでロスカットされて終わり、なんてことになりかねません。

実際にやってみて感じたこと

私自身、少額でスワップ狙いの買いポジションを1ヶ月ほど持ち続けてみたことがあるんですけど、正直「毎日ちょっとずつ増えるの、地味に楽しいな」と思う反面、通貨の値動きで含み損益が思ったより大きく揺れる場面もあって、精神的には意外と落ち着かないものだなという気づきがありました。スワップだけ見てると安心できるんですけど、評価損益まで含めてトータルで見ると一喜一憂しがちなんですよね。

この経験から、私個人としてはスワップ運用をやるなら、証拠金に余裕を持たせてポジションサイズを控えめにするのが大事だなと感じています。あくまで私の場合の話なので、断定的な推奨ではないんですけど、参考にしてもらえたらと思います。

POINT

スワップ運用を検討するときは、証拠金維持率に十分な余裕を持たせることと、スワップポイントの水準は固定ではなく日々変動することの2点を必ず意識してください。

スワップ運用に向いている業者の条件

スワップ運用をするうえで業者選びの軸になるのは、だいたい次の3つだと思います。

  • 取り扱い通貨ペアの豊富さ(トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドなど高金利通貨のペアが揃っているか)
  • スワップポイントの水準(業者によって差があるので、狙う通貨ペアの実際の数値を公式サイトで確認する)
  • マイナス金利通貨との組み合わせ方(スワップフリー口座やイスラム金融対応口座の有無なども、スワップを気にしたくない場合の選択肢になる)

この条件で見ると、XM Tradingはトルコリラ円やメキシコペソ円など高金利通貨ペアを幅広く取り扱っていて、レバレッジも活用できるので、スワップ運用を検討する上でチェックしておきたい業者のひとつだと思います。ただしスワップポイントの数値は日々変動するので、実際に運用を始める前に必ず公式サイトの最新数値を自分の目で確認してください。

FX取引はレバレッジを用いた取引であり、預けた資金(元本)を上回る損失が生じる可能性があります。本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧誘するものではありません。取引を行う際は自己責任・余裕資金の範囲で行い、各社公式サイトで最新のリスク説明書・規約を必ずご確認ください。

まとめ

スワップポイント運用は、値動きを予測して売買差益を狙う手法とは違って、金利差をコツコツ積み上げていくタイプの考え方です。ただ、高金利通貨は値動き自体も大きくなりやすいので、「スワップだけもらって安心」というわけにはいかないんですよね。証拠金の余裕とポジションサイズの管理をしっかりした上で、あくまで選択肢のひとつとして検討してみてください。